子どもたちに向けての教会活動としては年齢の低いほうから順に、文庫活動 ⇒ プリスクール(2歳児) ⇒ 付属幼児園(3歳児~)、そして幼児園と並行して3歳児からはJキッズ(CSの名称)幼稚科クラス ⇒ Jキッズ小学科クラス ⇒ J2(中高科) ⇒ YJ(青年会)という流れになっています。

それ以外の活動としては、Jキッズ土曜お楽しみ会、ダンス教室、ゴスペル教室、ソフトボール活動、JFアカデミー(中高生の勉強塾)などがあります。(詳しくは教会ホームページhttp://www013.upp.so-net.ne.jp/jfc/ の集会案内および活動内容をご覧下さい。)いずれの活動も、主日礼拝への出席につなげることを目的として動いていますので、それぞれの活動と主日礼拝を関連付ける工夫をしながら活動しています。ちなみに今年からJキッズでは、子どもたちに楽しみながら集ってもらうためにポイント制(礼拝出席・暗唱聖句・ディボーション・お友達を連れてくるなどでポイントがもらえる)を導入し、たまったポイントに応じて子どもたちが自分で自由に選べるプレゼントを用意するなどの工夫もしています。

神・罪・救いの確認が出来れば、幼稚科であっても信仰告白へと導き、「信仰告白カード」を作り、その後は毎年スタッフが信仰の確認をしながら育てていきます。そして、小4の夏期キャンプ時の個人カウンセリングによって洗礼の決心(信仰告白していない子供は信仰の決心)へと導き、3ヶ月の学びを経た後、クリスマスに受洗、というのが小学生たちの信仰決心・洗礼のひとつの流れとなっています。

中高生になると、主日朝のJキッズ礼拝の受付・賛美リード・奏楽・駐輪係・Jキッズアシスタントなど、全員何らかの役割が与えられます。神様の働き人として実際に労する体験を通して、信仰の主体性が少しずつ養われてきています。

教会員がPTAの働きを積極的に引き受けるなど、地域の小学校ともよい関係を保っており、クリスチャンホームの子供たちを中心に、徐々に裾野が広がってきています。
「親の理解が得られなければ、子どもたちが教会に通い続けることは出来ない!」と主任牧師はいつも言っています。その言葉を実践すべく、Jキッズのスタッフは、保護者の信頼と協力を得られるようにということを第一に心掛けつつ、そしてスタッフ自身も働きを通して成長させられながら、以上のような活動に取り組んでいることです。

(2010年12月発行No.40掲載)

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